活動レポート

①新春街づくりセミナー開催について(1/30)

2018年12月19日

1月30日、新春街づくりセミナーをキャッスルプラザにて開催いたしました。
 約130名の方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。
今回のセミナーには、講師に内閣官房 東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局の御手洗様に
お越しいただき、『2020年東京オリンピック・パラリンピックとそのレガシーについて』お話していただきました。

もう1年半後に開催を控えている東京オリンピック・パラリンピックではありますが、
知っていることといえば、大会のマスコットや国立競技場の建替え問題、ボランティアや暑さ対策の問題など、
メディアでもよく取り上げられていた話題や問題ばかりだったかと思います。
今回お話を聞いて、大会の意義や基本的な考え方、運営の準備など、
大会を通じてどんな「日本」を造って世界に発信していきたいのか、改めて知ることができたかと思います。

大会に向けて、駅やターミナル、ホテルや旅館などバリアフリー化が着々と進んでいます。
バリアフリーにおいては「心のバリアフリー」という言葉が印象的でした。
「心のバリアフリー」とは様々な心身の特性や考え方を持つすべての人々が、
相互に理解を深めようとコミュニケーションをとり、支え合うことです。
(ユニバーサルデザイン2020行動計画より)
障害の有無にかかわらず、困っている人がいたら手助けをするという意識を
持っている人は多いと思いますが、なかなか行動に移せないものです。
このオリパラをきっかけに学校や企業でも「心のバリアフリー」の教育の普及を推進しているそうです。

名古屋市ではカナダ、フランス、ウズベキスタンのホストタウンとなっています。
最近ではカナダの車いすバスケットボール女子代表チームが訪れ、
市民を対象とした車いすバスケットボールの体験会を実施したり、小学生児童との交流などを行ったそうです。
ホストタウンになっている自治体はたくさんありますので、「心のバリアフリー」を意識して、
まずは、こういった体験会や交流会に参加してみるのもいいかもしれませんね。

56年ぶりの東京オリンピック・パラリンピック、待ち遠しいですね!
セミナーにご参加くださいました皆様、ありがとうございました!

 

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