名古屋駅地区は、明治19(1886)年の旧国鉄駅舎の開業に始まり、新幹線・JR・私鉄・地下鉄などのターミナルや、
都市高速道路・中部国際空港への良好なアクセスを有することで、国内の都市では比類ない結節点の機能を担って参りました。
一方、エリアにおける都市機能の多様化は積極的に図られず、歩行者空間・車両交通流・景観・安全・環境面等、
順次解決すべき、様々な課題を抱えております。
また、社会・経済面では都市間競争の激化、少子高齢化に伴う労働力人口の減少、企業の統合や淘汰、ビルの環境負荷低減ニーズ等、多種多様な情勢に対峙しております。
街が将来に亘って持続的に発展するためには、私たち地権者が協力してこれらの課題や情勢に対処することが必要です。
私たちは、計画的な街づくりの重要性を共通認識とした上で、国際交流や中部圏における地域間連携を視野に入れつつ、
名古屋駅地区を多くの方が訪れ・働き・学び・住みたい街にするために、魅力向上を共に考え、提言し、活動します。
日本の真ん中に位置する中部圏は、自然に恵まれ、特徴ある歴史、文化、経済に支えられた日本三大都市圏の一つです。
とりわけ、地元では「名駅(メイエキ)」の愛称でよばれている名古屋駅地区は、そのゲートウェイとして、
世界や国内の人、物、情報をつなぐ非常に重要な「役割」を担っています。
私たちは、この歴史に流れる「進取果敢な精神」を受け継ぎ、魅力あふれる街「名駅」を創り、育て続けます。
地元名古屋駅地区の魅力向上・地域への貢献を目指した諸活動を展開します。
街の将来像を話し合い、その実現に向けた戦略を検討します。
(写真:ワークショップの様子)
公共的空間を活用したにぎわい創出の取り組みを検討・実施します。
(写真:メイエキイルミ)
エリア・会員各人の防災・減災能力の向上を目指して活動します。
2024年4月
五十音順
本会の会員は、本会の目的及び活動の趣旨に賛同する、次の種別の会員を持って構成しています。
本会の運営は、協議会の目的に賛同し入会した会員の会費で行っています。
正会員 | 賛助会員 | |
資 格 | 正会員は、対象エリア内の地権者等で、 本会の事業の推進に貢献するもの。 |
賛助会員は、正会員の資格は満たさないが、本会の事業の推進を支援するもの。 |
年 会 費 | 100,000円 | 50,000円 |
MEIEKI(名古屋駅の愛称:名駅)の「M」をモチーフに、名古屋駅地区の街並をデザイン。そびえ立つ高層ビルや広がる地下街など、現在の名駅の姿のほか、ビル同士をつなぐ線は空中歩道を表現し、未来の姿もイメージさせます。
「WELCOME TO MEIEKI」の造語。来訪者に向けておもてなしの心「WELCOME(ようこそ)」と、自分が働く・住む・学ぶ・商う、愛着心「ME(私の街)」の2つの意味を持ったメッセージをデザインしました。
ゴールド: 「過去の名古屋」 清州越しから始まった400年の歴史あるまち。 |
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ホワイト: 「現在の名古屋」 他都市と比較して派手さのない堅実な印象のまち。 |
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グリーン: 「未来の名古屋」 白いまちから緑のまちと言われるような緑豊かなまちへ。 |
名古屋駅地区街づくり協議会 事務局 (トヨタ不動産株式会社 内)
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